私は来週から体育館での集団予防接種のお手伝いに行かせていただくことになっているのですが、何とかそれまでに1回目の予防接種を受けることができました。
4月16日午後にスタッフ4名が接種していただきました。
筋肉注射は私が医者になった当時は、肩のとんがったところの肩峰というところから3横指(3本の指分下の部分)下のところに左手でつまんでうつ。うったら揉む。
これが筋注のやり方マニュアルでした。
でも今は全然違うんですね・・・。
肩峰からまっすぐに下に線を下ろしていき、脇の前後の線を結んだラインの交点にうつんです。これって今まで言われていた場所からは明らかにめちゃくちゃ下なんですね。
そして左手でつまむんじゃなくて、むしろ皮膚をピンと張らせるようにひっぱり気味にうつんです。全く違います。そしてうった後はもまない。抑えるだけ。
で、、、私うつべき場所にボールペンでぐりぐり印をつけていきました。
うって下さる看護師さん笑いながら「ここですか?」って。
「はい!位置決めしてきたんで、ここでお願いします!」と言ってうっていただきました。
インフルエンザのワクチンって本当に痛いじゃないですか・・・。
でもこのコロナワクチンは全く痛くないんです。
針が刺さる痛みは一緒ですが、薬液のしみるような痛みが全くないのでうっている間の気持ちはすごく楽です。
そしてその後の様子は・・というと、観察スペースなるところで15分椅子に座って何も起こらなければ帰宅です。
私は10時間くらいしてから少し痛みが・・朝起きたらちょっと力を入れると痛みが・・程度。
今も肩を上げると痛いですが別に挙げられますし重いものも持てます。
でも他のスタッフは肩が上がらなくなっている人もいたり、動かすとズキっと痛みが走ったりしているようでした。
ただ全員、発熱・頭痛・全身倦怠感などの症状はなく、食欲もあって元気でした。
1回目は大体局所の痛みだけみたいです。
2回目はほんとにしんどいみたいなので、翌日の仕事ができるかどうかが心配です。
発熱は若ければ若いほどするみたいです。
アストラゼネカのワクチンは数は少ないものの特に若い女性に静脈血栓での死亡例があったため
私がうったファイザーもこの点はわからないため、なるだけ水分を多くとっていきました。
接種日からしばらくはアルコールはやめて水分を多めにとったほうが無難かと思います。
何事も100%はないので、リスク・ベネフィットでどちらが自分にとっていいのかを考えて選択するべきです。
私は基本的にはベネフィットが勝つと思っていますので皆様には
うってくださいとお願いしております。
ただ中には少しでも発熱などがあると弱ってしまいそうな高齢者もおられるので、
そういった方にはきめ細やかなフォロー体制が必要だと思います。
先生初めまして。先生のSNS発信、いつも拝見させていただいています。
さて、今回のコロナワクチン接種の発熱や痛み止めのお薬として、アメリカ在住のお友達が、
イブプロフェン系は飲まないでアセトアミノフェン系はオッケーだと言われた。とのことです。自分で調べたのですが、真実が分かりません。
85歳過の両親の接種も遠くはないものと思っており、接種後の鎮痛解熱剤の使用の可否や、薬剤の選択について先生のご意見をお聞かせいただければありがたいです
(このような処でのご質問不適当でありましたら、申し訳ありません。(削除していただいて構いません))。