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執筆者の写真尾柳知佐子

マスク肝斑の方へ

東洋人の女性に非常に多い『肝斑』と言う厄介なシミの一種

両頬に神経系統の刺激に沿って、「もやっ」と現れる40歳以降の左右対称のシミ。

紫外線はもちろん悪化原因ですが、一番悪いのは機械的刺激です

洗顔・メイクでの摩擦は悪化原因となります。


そして今!マスクによる肝斑の方が激増していると思います。

マスクが擦れている場所に出るのならまだそこが擦れているからだと思えますが

そうではなくて肌の一部が擦れるだけでもその刺激がトリガーとなり

目の下の頬部位に現れる肝斑・・・・恐るべし。


不織布は新型コロナ対策には必須です。

ただこの不織布の摩擦により肝斑の激増、あるいはニキビなどの肌荒れの多発が起こっています。


私達女性職員は今「ピタッとマスク」と言うウレタンマスクで保護してからその上から不織布マスクをしています。

マスクがずれがちなのでそれを動かしてしまうのですが

そうするとそれが刺激になりますます肝斑がひどくなってしまいます。


皆ゼオスキンをしているからか職員の肝斑悪化はそれほどでもないですが

同時にトラネキサム酸、ビタミンCを内服しています。


そして洗顔は優しく擦らずに。

そして保湿はセラミド系などでしっかりと。

これだけでも随分薄くなるかもしれません。




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